昨日、9月2日「飛騨の家具フェスティバル」に行ってきました。
特徴的だったのは、岐阜県の特産品の「陶磁器、美濃和紙、木の家具」の
コラボレーションがみごとに調和されていた展示表現だったことです。
本来生活に欠かせない道具は長い歴史の中でも、切り離して考えるものではなく、
生活環境として一体化のはずです。建築物とその中のインテリアと切り離して考えるものでは
ないのと一緒です。岐阜県のそんな国内有数の産地がどこも地域をあげて発信しているのが
羨ましいくらいです。
そもそも、飛騨の匠は今から1300年も前から、律令制度の中から出てくるものらしく、
随分と歴史が深く、今にその技術を継承しているもので、ここ数年で生まれたものではないものだそうです。当時の天皇の玉座も飛騨の匠が渡来人の技術の教えを請い製作したものだそうです。
ともかく、近じかに店内に展示として入荷できる商品のめぼしは付いたので、お客様もお楽しみに
ご期待ください。ご来店をお待ち申し上げております。